厚生労働省「平成28年度障害者の芸術活動支援モデル事業」

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社会福祉法人愛成会とは

社会福祉法人 愛成会は、昭和33(1958)年、女性のみの精神薄弱児施設「愛成学園」を設立後、昭和60(1985)年には入居者の成人化に伴い、精神薄弱児施設を廃止し精神薄弱者施設を新たに開設しました。
当時から「愛成学園」では活動の場と生活の場を分けて考え、入所施設でありながらも、人が本来望むべき生活スタイルを出来る限り実現する方針で支援を行ってまいりました。平成22(2010)年には施設の建て替えに伴い名称を「メイプルガーデン」と改め、全居室を完全個室化するなど、よりプライベートを重視したスタイルになりました。
また平成5(1993)年より「地域生活移行」の取り組みをはじめ、地域での暮らしを希望される方に対し、その実現へと向けた支援を行ってきました。現在、施設入所支援をはじめ生活介護や就労継続支援B型、相談支援、共同生活援助、アトリエの開催などの事業を実施しています。

社会福祉法人 愛成会 ウェブサイト

[障害者の創作活動の支援・発信]

 愛成会は「中野区にある社会福祉法人として、利用者と共に地域づくり、街づくりへ寄与していくこと」を目指し、障害のある方の創作活動の支援と発信を行っています。
 当法人では、平成16(2004)年に、地域で暮らす障害のある方を中心とした創作活動の場として「アトリエpangaea(ぱんげあ)」を設立しました。個人個人の「あるがまま・ありのまま」を大切にしながら、所属や年齢、障害の有無を問わず様々な人が地域や障害福祉施設などから集まって創作活動を行っています。
 平成22(2010)年には「障害のある人もない人も共に暮らしやすい街づくり」を目途として、東京都政ギャラリーにおいてアール・ブリュット展を開催しました。
 また同年、中野区内では地域商店街との協働によるアール・ブリュット発信の取り組みが始まりました。2つの商店街での展示からスタートし、平成25(2013)年には「中野アール・ブリュット実行委員会」が組織されました。地域商店街や地元の皆さんとの連携により、現在では5つの商店街と共に、アートが彩る街並みを多くの方に楽しんでいただく恒例行事としていくつものイベントを開催しています。
 また、平成24(2012)年には法人企画事業部を設置しました。国内にてアール・ブリュット展の企画・展示を多数行うと同時に、ヨーロッパ各国を巡回する日本のアール・ブリュット展[※]の日本側事務局も担当。アール・ブリュットという国境を越えて人々を繋ぐ力を持つ芸術文化を発信し、障害のある方々の創作活動を支援しています。

[※]ヨーロッパ巡回展 「Outsider Art from Japan(Art Brut from Japan)」(2012年オランダ/ドルハウス美術館、2013年イギリス/ウェルカムコレクション)、
日本・スイス国交樹立150周年「ART BRUT JAPAN SCHWEIZ」(2014年スイス/ラガーハウスミュージアム)

アトリエpangaea(ぱんげあ) ウェブサイト